ODA SMELTER

日々生活していて思うところを書く

音楽について思うこと

音楽をどう考えていくか書いてみる。

 

2020年現在日々何曲もの音楽、何枚ものアルバムがリリースされているが、果たしてそれがあるべき姿なのか。

 

世の中には数えきれないほど多くの音楽があり、その中には名曲もあれば正直聴く価値のない音楽もある。

短い人生の中で、どの音楽を選択して聴くかは非常に重要な問題であると言える。

何百年も前に作曲された、いわゆるクラッシック音楽といわれる音楽が、これまでずっと聴かれ続け今でも演奏され続けているのは、それらの曲が名曲だからである。

そういう何百年も色あせずに人々を魅了する音楽を、短い人生の中で精一杯聴くことは、非常に人生を豊かにし価値のある行動であると、私は考える。

クラシック音楽まで行かなくとも、1960年から1990年にかけてにしても、素晴らしいロック、ファンク、ソウル、R&B音楽が発表されており、それらを重点的に聴くことも、非常に有意義であると私は考える。

個人的にRed Hot Chili Peppersの"Blood Sugar Sex Magik"が自分の中でベストなアルバムなので、聴く音楽に迷ったらとりあえず聴くくらい好きだ。

要するに、既に発表されている名盤・名曲を聴くだけでも、人生はあまりに短くはかないものであり、新たに発表される音楽にはかまっていられないのが事実である。

この世は音楽に溢れすぎており、わざわざ新しい曲を作る必要なんてないと思う。もう既に数多の名曲・名盤がこの世にあふれているのだから。

正直良作か駄作かの評価が定まっていない新曲を聴いている暇なんてないし、ましてやその曲が駄作だった時には目も当てられない。

 

一方でやっぱし新曲を聴きたいという気持ちにも、当然なる。

私は鈴木愛奈さんのファンであり、彼女のソロアーティストとしての活動を応援している。

そんな彼女が新曲を発表しようものなら、どんな音楽よりも優先して聴くくらい好きだ。

良作か駄作かなんて関係なく、鈴木愛奈さんの歌う曲はすべてが名曲なのだ。

鈴木愛奈さんに限ったことではなく、推しのアーティストやバンドに新曲を発表してほしい気持ちはやっぱりあって、発表してくれるとやっぱりすごく嬉しい。

 

結局どうやって音楽と向き合うべきか、全くもって分かっていないのが事実である。

 

たまに「この曲を聴かずして人生を終える人がいるなんて、ほんともったいないな」って思うときがあるけど、そんな曲が各人それぞれに有る訳で、私はそういった曲を是非聴いてから死にたいと思っている。

だから最近はなんとなくクラシック音楽にも手を伸ばしたり、Jazzや演歌など、ジャンルにこだわらずに色々聴いてみたりしている。

そもそもジャンルなんて人が勝手に後付けで作ったものだし、ほとんど意味をなさないものだと個人的には思ってる。

短い人生の中で出来る限り多くの素晴らしい曲を出会いたいと思っているし、対して素晴らしい曲やアルバムは何年も擦り切れるくらい聴きたいと思っている。

本当に音楽を探求する者にとって、人生はあまりにも短くはかない。

 

それは文学や芸術にも言えることだけど、その話はまた今度気が向いたらします。